白庭(しろにわ)

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お庭のことで困っている方へ!自分に合った造園・外構業者の選び方

2023.01.15(Sun)

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一口に「お庭のことで困っている!」と言っても、お庭に関する作業は色々あります。植物のこと、駐車場やフェンスなどのエクステリア関連など多岐にわたります。困っている内容に合わせて業者選びをしなければいけません。どこに問い合わせ、依頼をすればいいか迷ってしまいますよね。

お庭に関することですと造園業、外構業、植木屋などが思い浮かぶのではないでしょうか。

そもそも造園業って??

造園業とは呼んで字のごとく、園(庭園、公園)を造るお仕事です。

自然および人工の要素を駆使して,主として屋外の環境空間を構成すること。旧来の庭園はもちろんこのなかに含まれるが,さらに近代における公園の展開をふまえて,住宅団地の造成,リゾート地域の全体構成,あるいは自然景観の修景を行なってその質を高めるなど,現在ではきわめて広範な分野を対象としている。デザインとプランニングの両面からの追求が行われている。


ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

造ると言っても0から造るだけではなく、造り直したり、景観美を造るとういう意味合いで維持することも含まれます。0から造ったり、造り直したりは外構も一緒ですね。維持することは植木屋、庭師などです。それらをまとめて造園業者と言います。外構は造園業とは言わないかもしれないですが、昔は竹垣だったのが現代のフェンスに、石積みがブロック積みになったと考えれば一緒の業種と言えます。

では、何でも近くの造園業者に頼めばいいのかと言うとそういうわけではありません。

そこで選び方のポイント、注意点などを解説したいと思います。

業者の選び方

ではここから依頼する流れに沿って解説していきます。

  • 業者をピックアップ

まずは自分が何の作業をしてもらいたいのかを考えてみてください。

冒頭でも述べたようにお庭の作業は多岐にわたります。新築の外構エクステリア、駐車場の増設、また庭木の剪定など。それぞれの作業に対応している業者を選びましょう。

では業者をどうピックアップするか、相見積もりを取るのであれば2~3社選ぶ必要があります。新築の外構ならハウスメーカー、他は電話帳や看板、SNS、マッチングサイトなど見つける手段はありますが、それぞれ解説します。

1.ハウスメーカー

新築時やリフォームで家を建てたハウスメーカーに頼むのは業者を選ぶ必要がないので楽です。また3Dの図面などきれいな図面も作ってくれます。また大きい会社では材料を安く仕入れることも可能な場合があります。デメリットは施工はハウスメーカーの下請けに出すので、施工業者にこちらの要望が伝わらなかったりする場合もあります。

2.電話帳や看板

これは地域に根付いて営業している業者を見つけれます。デメリットはどんな会社でどんな作業に対応しているか分からないということです。

3.SNSやホームページ

なにか探す場合、今はこれらが当たり前になってきています。どんな会社でどんな作業をしているかも分かります。特にデメリットはないのではないでしょうか。

4.マッチングサイトや紹介サイト

最近利用する方が増えていて、相見積もりまで取ってくれるサイトもあります。自分で探す方法で一番手間がかからないと思います。デメリットは利用する方の増加につれサイトも増えていますので、どのサイトを利用するか迷うことかもしれません。またサイトごとに登録されている業者も違うので、地域によっては近くに登録業者がおらず、遠方から来ることもあるようです。中には出張費をとる業者もいるのでしっかり確認しましょう。

上記の点を考慮してご自分に合った方法で選ぶといいでしょう。

たまに資料やホームページがずさんな業者は信頼度が低いという意見もあるようですが、逆に情報だけが立派な業者もいます。大小関係なく業者を公平に判断することが失敗しない方法の1つです。

  • 中間マージン

業者のピックアップの際に中間マージンも考慮するのもいいかもしれません。

純粋な作業金額とは関係なく中間マージンというものがあります。

発注者→元請け業者→下請け業者→孫請け業者=作業完了

作業を依頼する場合、図のような流れになります。この矢印の部分に中間マージン(儲け)が発生します。図をもう少し詳しく書きます。

発注者→元請け業者→下請け業者→孫請け業者=作業完了
お客様=
(DIY)
作業完了
〃→業者A=作業完了
〃→ハウスメーカー
マッチングサイト
→業者A=作業完了

こうなります。業者Aが自社作業をしない場合、Aのあとに業者Bがくることもあります。

業者は経営、運営をしていく上で儲けは必ず必要になりますので、お客様に直接中間マージンとして請求されることはありませんが、見積りの中に含まれてきます。ハウスメーカーや工務店などは下請けに出すことが多いようです。

では、中間マージンがかかるからハウスメーカーなどは省くべきかというと決してそういう訳ではありません。作業が多業種にわたる場合は一括でまとめてもらえたり、保証が手厚かったりと、管理をしっかりしてもらえます。また大きい会社は施工件数が多いので、ノウハウや仕入れなどの面で融通がきいたりします。

以上を踏まえ、この中間マージンの流れも業者を選ぶ際や費用を抑える面で頭に入れておいても損はありません。

  • 複数に依頼する相見積もり

何社かピックアップすることができたら、相見積もりをとることも失敗しない方法です。

もちろんホームページなどで「ここがいい!」という業者が見つかればそれはそれで問題ないと思います。お庭は感性や好みも大事ですので直感的に選ぶのもアリです。気に入った業者と打ち合わせして、やっぱ違うとなってから断ることもできます。

それでは相見積もりを解説します。

まず大前提で言いたいのは、なんのための相見積もりか理解することです。最近では相見積もりというのは当たり前になってきていますが、本当に意味のある相見積もりをとれていますか?

1.費用を抑える相見積もり

そもそも相見積もりというのは費用を抑える為にすることです。なので全く同じ内容でないと意味がありません。例えばお庭のこの部分の草を刈る、この木を根元から伐採するといった内容なら相見積もりで費用を抑えることができます。しかし、庭木の剪定の場合バッサリ切るのか、形を丁寧に整えながら切るのかで見積りは変わります。また造園・外構は全く同じ内容、同じ材料というのは同じデザインからしか作れません。ではA社が作ったデザインをもとにB社にも見積りを依頼した場合はどうでしょうか。これはA社には測量設計費用が見積りに計上されているので不利になります。もちろんそれを踏まえた上でB社が安ければ問題ありません。

このように費用を抑える為の相見積もりは内容をしっかり一致させる必要があります。

2.デザインプランや内容を比較するための参考相見積もり

では条件が揃えられない場合、何のための相見積もりなのか。

庭木の剪定ならどういう仕上げにしていくらか、造園・外構ならどんなデザインプランでいくらか。デザインや内容、金額、何を優先するかは人それぞれですが、選択肢を持つことによって、満足のいく作業をしてもらうためです。

相見積もりの意味を理解して、必要かどうか判断してください。

2の理由であれば相見積もりでなくとも打ち合わせを重ねることによって解決できることもあります。

  • 確認すべきポイント

ここでは打ち合わせ、見積り時に信頼できる業者か確認、気をつけるポイントを解説します。

1.現場調査に来るか

作業内容、施工面積、現場写真などで判断してと言われない限り、基本的には現場調査をして見積りをします。それは立地、作業場所の条件などで正確な見積り金額が変わるからです。それなのに現場調査に来ないで見積りをする業者は正確な金額でなく、後から追加費用を請求されたりすることがあります。

2.担当者が信頼できるか

時間通りに来ない、横柄な態度を取るような業者は知識や経験豊富でも最初から除外しましょう。要望をしっかりヒアリングして希望に添った提案をしてくれるか、頭ごなしに否定したり担当者の都合や意見を押しつけてこないかどうかも判断の材料になります。大事なのはしっかりコミュニケーションをとれることです。

3.過去の施工実績

今までにどんな作業をしてきたか。ピックアップする時点である程度確認もできますが、再度確認するのもいいでしょう。施工件数も大事ですがそれ以上に仕上がりやデザインが自分の好みと合うかどうかも重要です。何かに特化しているのか、オールマイティにできるのかの判断にもなります。

4.保有資格

どんな資格を持っているかどうか。これはあればあった方がいいくらいです。例えばエクステリアプランナーなんかは専門知識を有する資格ですが、無資格で作業しても問題ありません。無資格でも知識や経験豊富な業者はいます。設計士もいいデザインをしてくれますが、設計士がいなくてもすばらしいデザインを作ってくれる業者はいます。なので作業に関する最低限の資格を有してれば問題ないと言えます。

5.明細な見積りか

見積書の金額が明細に記されていれば信頼できるでしょう。提出された見積りにしっかり内容が明確に反映されているか、意図不明の金額はないか、内容がしっかり説明できるか確認しましょう。また希望があれば別のパターンも出してもらいましょう。

6.費用が安すぎないか

費用が安いのはありがたいことです。しかし単純に費用だけで良し悪しの判断はできません。相見積もりでも述べましたが内容や材料によって費用は変わります。品質の悪い材料を使われてしまったり、後で追加費用が発生したりする場合もあります。中には見えない部分で手を抜く欠陥作業もありえます。また、大幅な値引きをする業者もいます。それ自体は契約してもら為の手段で悪くないのですが、あまりにも安くなった場合には注意が必要です。相見積もりなどで安すぎる業者にはしっかり理由を確認しましょう。

相場を知っておくことも大事です。ただし作業は現場調査で述べた通り条件によって金額が変わります。地域差や情勢などでも変動するので、平均的な相場がいいでしょう。その相場からあまりにも安い場合は確実に怪しいです。

まとめ

以上にポイントを挙げさせてもらいましたが、何を優先して判断するのかは人それぞれです。単純な安さだけ求めても失敗する可能性もあります。費用を抑える為に中間マージンを省くという工夫もいいですし、手間暇をかけたくない方はマッチングサイトなどを利用するのもいいと思います。

ただ、一番大事なのはコミュニケーションをしっかりとって業者と信頼を深めていくことだと思います。業者も顧客同様、失敗を恐れ、信頼を求めています。両者がWin-Winになれば素晴らしいですよね。

皆様の素敵なお庭ライフの応援をしています。

あ、もちろん私は相談・お見積もり無料ですのでお庭のことなら何でもお気軽にご相談ください。

函南町の造園業・外構業・庭師

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